2020年02月04日

小さなイグアナ

画像は
なぜかマダガスカルに生息するイグアナ、
マダガスカルミツメイグアナです。

IMG_7832.jpg

和名の「ミツメ」の通り、
頭のてっぺんに
第3の目、「頭頂眼」
がはっきりと見えますね。

この頭頂眼には視力はありませんが、
「光の感受器」であることは間違いないらしく
光の刺激によって
性ホルモンの生成や体温調節などの役割があるようです。
でもまだ正確には解明されていません。

もしかしたら
手塚治虫の漫画「三つ目がとおる」の主人公
写楽保介のように
隠された「超能力」を秘めているかも?ですね^^

IMG_7837.jpg

20cmほどの小さな可愛らしい
マダガスカルミツメイグアナ。

あの巨大なグリーンイグアナは
飼いたくても飼えない方に
お薦めです^^


posted by カメレオン・ハート at 02:17| 和歌山 ☁| Comment(0) | イグアナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月02日

イケてるウスタレカメレオン!

マダガスカル便で
ウスタレカメレオン
入荷しています。

IMG_7865.jpg

体色は地味で
名前もさえませんが(笑
サイズではパーソンに次いで大きくなる
大変迫力のあるカメレオンです。

別名のジャイアントカメレオンと呼んだ方が
株が上がりそうですね^^

自然下では
♂で最大60cm、
♀は40cmくらいになる
とても見栄えのするカメレオン。

この個体は♂に比べて
比較的カラフルな♀です

IMG_7867.jpg

恥ずかしそうに
赤くなってますね(笑

お腹が少しふっくらしているようにも見えますが、
持ち腹かどうかは不明。


このウスタレカメレオンの特徴の1つとして
下の地図をご覧ください

2020-02-01.jpg

なんと!
マダガスカルのほぼ全土に生息
しているのがわかりますね。

これは他のカメレオンにはない
特筆すべき特徴です。

すなわち
「非常に環境適応力の高いカメレオン」
ということが言えると思います。

おまけに
実際に飼育してみるとわかりますが、
たいそう穏やかな性格をなさっています。

飼育者にとっては
大変ありがたいカメレオン^^


さまざまな環境で日々もまれ、苦労して丸くなるのは
人間もカメレオンも同じということで・・・(笑


posted by カメレオン・ハート at 00:13| 和歌山 ☀| Comment(0) | ジャイアントカメレオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月29日

カーペットカメレオン飼育しやすさの訳

久々に
マダガスカルの宝石
カーペットカメレオンの入荷です。

の画像

IMG_7812.jpg

♀の画像

IMG_7825.jpg

ブラックの地色に
ブルー・オレンジ・ホワイトなどが散りばめられた
非常に美しい体色をしているところ見ると
どうやら♀は抱卵している感じです。
(100%ではありません。)


カーペットカメレオンは
パンサーカメレオンと同程度、
場合によってはそれ以上の飼育しやすさという点で
一押しのカメレオンです。
(もちろん状態良く入荷し、立ち上がった個体であればのお話ですが・・・)


その訳について
下を見ていただきたいと思います

カーペット生息域.jpg

カーペットカメレオンとパンサーカメレオンは
同じFurcifer(フサエカメレオン属)に属するカメレオンですが、
画像の通り、
実は生息域はほとんど重なりません。

そして、マダガスカル島を
グーグルマップの航空写真(右端)で見ると
パンサーの生息域は緑が比較的豊かなのに対し、
カーペットは赤茶けたところに生息していることがわかります。

つまりカーペットは
パンサーより緑の少ない、
より過酷な環境で生きているということですね。

実際に海外のサイトなど見ると
カーペットはかなり乾燥したサバンナから
比較的湿気の多い森林まで幅広く生息し、
民家の小屋や田んぼの端にある低木のようなところにも
平気で出没するようです。

あの飼育しやすいパンサーカメレオンでさえ
自然下では緑の多い環境が必要なのに対し、
カーペットカメレオンのこの逞しさ

人間の生活圏で共存できる能力

これこそが
カーペットの飼育しやすさの理由
と言ってもいいのではないかと思います。


posted by カメレオン・ハート at 22:30| 和歌山 ☀| Comment(0) | カーペットカメレオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月27日

今年もノシミチオ!

先日、パンサーカメレオンのノシミチオ
交配を行いました。

下の画像はその時の様子です。

まずは♀にアプローチ開始

IMG_7747.jpg

♂の体色が
一気にイエローに変わり、
♀にアピールしているように見えます

IMG_7749.jpg

無事交尾に至りました。
♂の体色は元に戻っています

IMG_7752.jpg

2020年もベビーの誕生を
期待したいと思います^^


下は2019年生まれのノシミチオ ベビー。
ごく少数ですが
販売可能サイズに育っています。

♂ベビー

IMG_7784.jpg

♀ベビー

IMG_7794.jpg

詳しくは店頭にて


posted by カメレオン・ハート at 03:12| 和歌山 🌁| Comment(0) | パンサーカメレオン ノシミチオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月23日

マモノミカドヤモリと超大陸

画像は先日入荷したニューカレドニアの固有種
マモノミカドヤモリUSCBです。

メイン(本島)♂
IMG_7690.jpg

パイン♂
IMG_7679.jpg

ここまで擬態するか!というくらい
苔むした樹皮を複雑に見事に再現しています。


和名の「マモノ」の由来は
種名chahoua(チャホウア)
ニューカレドニアの現地語で
「魔物」を意味するところから来ています。


「擬態」と「魔物」で連想するのは
マダガスカル固有種のヘラオヤモリ属。

フリンジヘラオヤモリ、エダハヘラオヤモリ、ヤマビタイヘラオヤモリなども
現地の人々に「悪魔の使い」として
畏怖の対象となっています。

人間の感性というのは
国や人種によってほとんど変わりがないということですね。


そういえば
マモノミカドヤモリを含むラコダクティルス属ヘラオヤモリ属
見た目にかなり違いはあるものの
「擬態」ばかりでなく、
その生態はなんだか似ているように感じます。

棲息地を地図で見ると
海を隔てて12,000kmも離れた場所ですが、
驚くことに緯度はほぼ同じ。

「マダガスカルのほぼ真東にニューカレドニアが位置している」
ことに気付きます。

web-wmap-s3-a2.jpg

はるか12,000kmの距離と海を隔てた相似形。

なんだかワクワクしますね^^


ここで想像を逞しくして
はるか昔に超大陸パンゲアが存在したと仮定すると・・・


250px-Pangaea_continents_ja.jpg

大陸移動によって
マダガスカルとニューカレドニアに取り残された
元は同種のヤモリたちは
海に隔てられた「島」ほぼ同じ「緯度」という条件により
その後似たような(それぞれ独自の)進化を遂げた・・・

比較的おっとりとして温和な性格も
この2つの条件が作り出した賜物かも?
と想像します。


posted by カメレオン・ハート at 03:49| 和歌山 ☔| Comment(0) | 樹上性ヤモリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月20日

ジャイアントゲッコーと超大陸

オーストラリアの東に位置する
ニューカレドニア

この「天国に一番近い島」に棲息するのが
今回入荷した
ニューカレドニアジャイアントゲッコー(通称ジャイゲコ)です。

IMG_7674.jpg

現在、全長13cmほどの
若い個体。

アメリカのブリーダー産で
TYPE Bと名付けられている
グランテラ(グランテールツギオ)とヘンケリー(ヘンケルツギオ)
の交配個体です。

いわゆる「大きさのグランテラ×色彩のヘンケル」
の組み合わせ。

この個体が将来どれくらい大きくなるかはわかりませんが、
ジャイゲコは最大で全長が42cmにもなる
世界最大・最重量のヤモリです。


よく知られている通り、
ジャイアントゲッコーを含む
「ラコダクティルス属」と呼ばれる
この奇妙なヤモリたちの一群は
ニューカレドニアにしか棲息していません。

そして
「ラコダクティルス属」を含む
「イシヤモリ科」のヤモリたちは
オーストラリア、ニューカレドニア、ニュージーランドの地域だけに
棲息しています

h_00_oceania_800p.gif

南半球には
かつて「ゴンドワナ大陸」と呼ばれる超大陸が存在し
それが約2億年前から分裂を始め、
8500万年前にオーストラリアから一塊の陸地が分離、
そして5500万年前にさらに2つに分かれた。

これがニューカレドニアとニュージランド
と言われています。

「イシヤモリ科」のヤモリたちは
この分離された3つの地域で
独自の進化をして行った・・・

IMG_7676.jpg

現地の人々に
昔から「悪魔」と呼ばれ、
畏怖の対象となっているこの愛すべき古風なヤモリは
かつてここに
ゴンドワナ大陸が存在した証の1つとも言えますね。


posted by カメレオン・ハート at 10:50| 和歌山 ☁| Comment(0) | 樹上性ヤモリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月16日

2020年初交配!

本日、本年初の交配に
チャレンジしました

パンサーカメレオン アンビローブ ペアです

IMG_7658.jpg

輝くようなブルーバーが
美しいアンビ。

♂♀とも
ローカリティ確かなEUCBです。


上の動画は
交尾前のシーン

このあと
すんなり交尾に至りました^^


今年はこのペアのベビーにも
ご期待ください



posted by カメレオン・ハート at 20:49| 和歌山 ☁| Comment(0) | パンサーカメレオン アンビローブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月15日

ミズガメ水槽の掃除屋さん

動画は
ミシシッピニオイガメとカブトニオイガメ水槽の
コケとりをしてくれている
石巻貝です


「歯舌」と呼ばれる歯で
ガラス面に張り付いた苔を
ゴリゴリ削り取って
食べていますね。

生きたお掃除ロボット ルンバって
感じでしょうか(笑


石巻貝は
かなりの大食漢なので
数匹入れておけば
ガラス面はみるみる綺麗になります。

仲良く並んで
石巻貝さんのお掃除を待つ
ミシシッピニオイガメカブトオイガメ
ベビーです

IMG_7646.jpg

posted by カメレオン・ハート at 04:06| 和歌山 ☔| Comment(0) | 水生ガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月11日

ブルーイグアナのあおちゃん店内パトロール中!

店内で人気の
ブルーイグアナのあおちゃんが
ゲイリートゲオアガマのケージに
異常がないか点検中?です


あおちゃんには
カメレオンハートで逢えます

IMG_7607.jpg


posted by カメレオン・ハート at 01:32| 和歌山 ☀| Comment(0) | イグアナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月08日

ワニとワニトカゲ

赤く縁どられた瞳が
とってもキュートな
アカメカブトトカゲです

IMG_7557.jpg

英名では
red-eyed crocodile skink
(赤目のワニトカゲ)

首から下は
まさにワニ

ワニに似ていると言っても
繁殖の仕組み
ワニとはちょっと違うようです。

ワニを含む多くの爬虫類の卵巣は2つありますが、
このアカメカブトトカゲには
なぜか卵巣は1つしかないようで
基本1度に1個しか卵を産みません。

なかなかCB化が進まないのは
このことにも理由がありそうです。

とは言っても
お客様のところで
「ベビーが生まれたよ〜

という嬉しいお知らせも
これまでいくつか聞いていますので、
自家繁殖も夢ではありません。

今回も数ペア入荷しています。
チャレンジしてみたい方はぜひ


posted by カメレオン・ハート at 00:40| 和歌山 ☁| Comment(0) | スキンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする