2017年04月20日

シルクロードの夢

今日はYahoo!ニュースの時事ネタから
ちょっと思い浮かんだことを1つ。

『5月に北京でシルクロード経済圏構想「一帯一路」サミット開催』

「一帯一路構想」とは
古代の交易路である海(一帯)と陸(一路)のシルクロードにちなみ
中国から欧州へ至る地域を中心に
中国主導で経済連携を促進する世界規模の構想のこと。

まさに「シルクロードの夢をもう一度」
ということでしょうけど、
おそらく儚い幻に終わるような気がします。


ただ、かつて
チャイナと地中海世界を結ぶ
地球規模の壮大な交易路とそれにまつわる歴史があったことは確かであり、
そのシルクロードで最も重要な交易品だったのが
その名の通り、「シルク(絹)」でした。

古代ローマではシルクは同じ目方の金と取引きされ、
そして、その製法は長い間秘密とされ,
蚕を中国の国外に持ち出した者は死刑に処せられたのだとか・・・

言ってみれば
蚕はかつて歴史の主役だったのですね。
蚕が人類の歴史を作ったと言っても言い過ぎではないような気がします。


IMG_0126.JPG

私たちが毎日
爬虫類や小動物のエサとしてお世話になっている
このおとなしいシルクワームの遺伝子には
古代のシルクロードの記憶がすべて刻まれているに違いありません。

頭をもたげて眠っている
シルクワームは
なんとなくシルクロードの夢でも見ているように
見えませんか?

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posted by カメレオン・ハート at 05:33| 和歌山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | シルクワーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月17日

繭作りにはげむシルクワーム

下の動画は
カイコ(シルクワーム)が繭(まゆ)を作る様子です。

ちょうど作り始めが撮影できたので、
カイコが糸をはきながら
せっせと繭を形作る際の動きがよくわかります。


繭というのは
動けず無防備な蛹の段階のカイコが
外敵から自らを守るための「鎧(よろい)」ですね。

この小部屋の中で
「眠」の一時期を過ごしたカイコは
その後、この小部屋に穴を開けて這い出し
りっぱな蛾になります。

引きこもりだった人が
その後、事業家などいろんな分野で成功する話を時々耳にしますが、
もしかしたら人も
一定期間、繭の中に引きこもる時期が
あってもいいのかも?なんて
想像させてくれた健気なカイコの繭作りシーンでした。

posted by カメレオン・ハート at 02:13| 和歌山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | シルクワーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月05日

競争のない生き物

カイコという昆虫は
非常にお行儀がよいというか
平和的な生き物であるという点、
なかなか興味深い生き物です。

他の生物であれば
エサに群がって
押し合いへしあい
他者を蹴散らし、奪い合った末、
勝った者が自分の食いぶちを確保するのが普通ですが、
カイコに限っては
そういう行動はほとんど見られないし
もちろん共食いも一切なし。

弱肉強食とは
対極の世界で生きているように見えます。


L5.png

競争のない世界で生きるカイコ。

これは5000年もの間、
人間に飼いならされ、
エサは常に目の前に与えられて来た末の結果であることは
間違いないですね。

この性質は
「爬虫類のエサ」としては
これほどありがたいものはありません。
なにしろ飼育の管理がとてもしやすいので。

こんな超優良なエサ昆虫のカイコですが、
哀しいことに
「生物」としてはもはや自力で生きていく意思と能力を
完全に失ってしまっています。
人間に飼われなければ
自分の命をつなぐことも
子孫を残して行くこともできません。

競争のない世界は理想に見えて
やはりユートピア(どこにもない世界)なんですね。
いや、唯一カイコだけに許された世界かも?

ということで
哀しくもいとおしい
おカイコさんのお話でした。


大きいサイズのL(4p前後)から
小さいサイズSS(5mm~)まで
現在、全サイズのシルクワームが揃っています。
ぜひご利用ください。

最後は宣伝です(笑

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posted by カメレオン・ハート at 03:01| 和歌山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | シルクワーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月14日

大きいサイズのシルクワーム 事前ご予約について

大きいサイズのシルクワームL(3.5p〜)
育成に大量のエサとかなりの飼育工数が掛かるため
なかなかショッピングカートに載せることができず
ご迷惑をお掛けしております。

そこで今後
ある程度計画的にご提供するため
Lサイズ(3.5p〜)のシルクワームに限り
事前ご予約をお受けすることにしました。

ご希望お届け日の10日前までに
ご予約いただくためのカートをご用意しましたので
ご希望の方はこちらよりお申込みください↓↓↓

ご予約の可否とお届け予定日等について
1両日中にご返事いたします。

L4.png

数量にも限りがありますし、
なにぶん生き物であるため
育成状況によって
必ずしもご要望に添えない場合が出てくるかと思いますが
とりあえずご要望をお知らせいただけばと思います。

カメレオン・ハートの
プリプリのシルクワームをご利用いただければ幸いです。

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posted by カメレオン・ハート at 01:03| 和歌山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | シルクワーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月07日

カイコは眠る

毎日数千匹のシルクワームのお世話をしていますと
いろいろ気付くことがあります。

下は3令の2頭のカイコです。
上のカイコと下のカイコの違いが何かわかりますか?

カイコ.png


上のカイコは頭が小さく
下のカイコは頭が大きい。

実は上のカイコは眠っていて(いわゆる「眠」)、
下のカイコは眠から覚めた状態です。

カイコは眠から覚めると脱皮して
頭も身体も大きく成長して行くのですね。

カイコは古事記にも登場する
日本人とも非常に所縁の深い昆虫。
人間に飼い馴らされて
既に5000年の歴史があるとも言われます。

5000年の歴史。
じっとして動かない「眠」のカイコは
人とともに暮らしてきた
はるか昔の記憶の夢でもみているように見えます。

posted by カメレオン・ハート at 09:40| 和歌山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | シルクワーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月23日

水を汚さないシルクワーム

「金魚のエサをシルクワームに変えたら
水が汚れなくなった。」
・・・というお話を聞いたので、
早速ミズガメに試してみました。

まずは水をキレイに変えた直後の画像↓


IMG_3290.JPG

次は人工フードを与えて
3日後の画像↓

IMG_3291.JPG

そして下は
シルクワームのみ与えて3日後の画像↓

IMG_3326.JPG

ほとんど汚れていませんね。

その数日後の水の状態も
底の方に少し糞が溜まっている程度。

ミズガメの水換えって
ほんとに大変なんですよね。

少しでも飼育が楽になる
エサのアイテムとして
丁寧に育てたカメレオン・ハート自慢のシルクワームを
一度お試しください!


posted by カメレオン・ハート at 09:16| 和歌山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | シルクワーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月28日

【動画】シルクワームを食べるパンサーカメレオン・ベビー

生まれて3日目のアンビローブに
幼齢のシルクワームを与えているシーンです。


カメレオンに限らず
ベビーはなるべく高栄養の生きエサを与えて
速く大きくしてあげるのが育成のコツですね。

ベビーの捕食のしやすさという点でも
シルクワームは本当にありがたい性質を持った昆虫だと
つくづく思います。
posted by カメレオン・ハート at 08:59| 和歌山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | シルクワーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月08日

桑の葉シーズンの終わり

今年も大変好評をいただきました
カメレオン・ハートの「50℃洗い桑の葉」ですが、
早くもシーズンオフが近付いて来てしまいました。

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今回入荷分か
採れても次回分で終了となります。

9月も後半になると
どうしても葉っぱが固くなったり、
黄色くなったりして
販売に耐えうる
大きく柔らかく青々とした品質の葉っぱの確保が難しいためです。

今年の夏は特に猛暑だったせいもあって
秋風を感じるようになったことに
心から喜びを感じるのですが、
桑の葉の変化に
夏の終わり特有の
一抹の寂しさを感じるこの頃です。

posted by カメレオン・ハート at 08:39| 和歌山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | シルクワーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月21日

シルクワーム育成でお悩みの方へ*夏のシルクワーム育成チェックリスト*

いつもカメレオン・ハートのシルクワームを
ご利用いただきありがとうございます!

この暑い時期のシルクワームが
「落ちやすい」とお悩みの方も
少なからずおられるのではないでしょうか?

シルクワームは
育成条件が外れていなければ
少なくとも大量死したりすることはありません。
(数匹落ちることは仕方ありませんが)

IMG_0126.JPG

夏の季節のシルクワーム育成上の
ごく簡単なチェックリストを下に書きますので
ご参考にしてください。
(これは完璧な育成ということではなく、最低限大量死させないための
チェックリストというご理解でお願いします)


*夏のシルクワーム育成チェックリスト*

@アースノーマットや蚊取り線香などを使用していないか?
A飼育環境温度は30℃を超えていないか?
Bシルクワームの床がジメジメしていないか?

実はたったこれだけです。
な〜んだと思われるかもしれませんが、
これまでお聞きしてきた
実際のシルクワームユーザーのお悩み解決を
まとめるとこの3点に集約されます。

この3点さえとりあえずクリアしていれば
せっかく購入したシルクワームを大量死させることはないと思います。

特に重要なのがBです。
シルクワームの床はジメっとはダメです!
カラっとです!!

カラっとを実現しようとすると
いろいろ対策は考えられますね。

例えば
空気が籠った環境であれば扇風機を回すとか、
糞を毎日清掃するとか、
桑の葉に付着した水滴はふき取ってからシルクワームに与えるとか・・・

飼育環境により対策はいろいろでしょうから
一言では言えませんが、
上記3点をクリアすることをまずは目指して
いただけるといいと思います。

そしてさらに完璧なシルクワームの
育成方法はまた情報交換させていただければ幸いです。


posted by カメレオン・ハート at 09:40| 和歌山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | シルクワーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月14日

小さなベビーにはやっぱり・・・

食べているのか、いないのか・・・?

ず〜っと監視しているわけにいかないので
悩ましいのが
小さなベビーのエサやりですね。

ピンヘッドのコオロギは
もちろんいいエサですが、
なかなか上に登ってくれなかったり、
物陰に隠れて出てこなかったり、
かと思うと夜中に出てきて悪さをしたり・・・

その点、シルクワームのSSサイズは
コオロギの弱点を補ってあまりあるすぐれたエサです。

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枝に付けておけば
その場でお行儀よくじっとしてクネクネ。
生体を噛んだりしないため安心。

気が付けばベビーが食べて
姿を消しています。

食べたエサの数が把握でき、
逆に食べていないこともわかって対策が打ちやすい。

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おまけに栄養価がすぐれているため
いつもカエルのベビーのエサとしてご利用いただいているお客様からは
成長が驚くほど速い!との声をいただいています。

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今、お店で飼育中のアンビローブも
SSのシルクでスクスク成長中。

今のところ
小さなベビー用のエサとしては
100点満点の評価を与えてもいいかもしれません。
いや、成長スピードが速い点だけマイナスして
98点としておきましょうか。
まあ、これも温度管理でコントロールできないこともありませんが。


posted by カメレオン・ハート at 09:16| 和歌山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | シルクワーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする