2019年12月01日

ヒョウモンガメとヒョウ柄の生き物たち

画像は先日入荷した
ヒョウモンガメのベビーたち。

背甲がドーム状に盛り上がる
バブコップヒョウモンです

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ヒョウ柄の斑紋から「ヒョウモン」と
名付けられたわけですが、
「ヒョウ」になぞらえて名前を付けられた生き物は
結構多いですね。

ヒョウモントカゲモドキ、
パンサーカメレオン、
ヒョウモンチョウ、
ヒョウモンダコ・・・。

その他、「ヒョウ」の意味の「pardalis」
が学名に付く生き物を検索すると
山のように出てきます。

それほど
豹(ヒョウ)という猛獣のインパクトが
強かったということでしょう。


ヒョウ(pardalis)=レオパード=パンサー

考えてみれば
同じ豹でもどれを名前に選ぶかで
その生き物の印象は結構変わりますね。

もし、ヒョウモントカゲモドキ=レオパードゲッコーが
「パンサーゲッコー」だったら・・・?

もし、パンサーカメレオンが
「ヒョウモンカメレオン」や「レオパードカメレオン」だったら・・・?

もし、ヒョウモンガメが
「パンサーガメ」、「レオパードガメ」だったら・・・?

もし、大阪のおばちゃんが
「レオパードマダム」だったら・・・?(^0^;)

最初の命名の仕方って
結構大事だったりします。


posted by カメレオン・ハート at 09:27| 和歌山 ☀| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月04日

ケヅメの赤ちゃん♪

ケヅメリクガメの赤ちゃんが
入荷しています。

野菜をモリモリ食べる様子です


ケヅメの成長は本当に早く
半年もすると
グ〜ンと大きくなっていると思います。

その分
カルシウムが不足しがちなので
野菜には毎日カルシウムの添加が必要です。


ケヅメは日に日に大きくなる成長の様子を
目で見て楽しめるカメさんですね

posted by カメレオン・ハート at 09:14| 和歌山 ☁| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月04日

飼いやすいチチュウカイリクガメ属

現在、リクガメのベビーは
ギリシャリクガメ、ロシアリクガメ、ヘルマンリクガメの3種がおります。

昨日、ヘルマンのベビーが
追加入荷しました

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ギリシャ、ロシア、ヘルマンの定番3種は
飼育しやすいリクガメとして
よく紹介されることが多いですが、
奇しくもこの3種はいずれも
チチュウカイリクガメ属に属します。

チチュウカイリクガメ属の棲息域は
日本とほぼ似たような緯度の地域にあって
気候が大きく違わないことがその最大の要因ですね。

こちら和歌山では
年間通じて屋外飼育をする方もおられるくらいです。

ただし、最近の日本の夏はあまりにも暑過ぎるので、
屋外飼育にはかなり環境を整えてあげる必要がありそうです。

また子亀のうちは屋内飼育で、
ケージ内28℃キープくらいが基本。
(昼間のバスキング直下35℃〜40℃)

いずれにしても
初めて飼うなら
やっぱり上記3種がお勧めのリクガメですね


posted by カメレオン・ハート at 03:21| 和歌山 ☀| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月05日

ギリシャのリクガメ?

久々に
ギリシャリクガメのかわいいベビーが
入荷しています。

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ギリシャリクガメは
名前に「ギリシャ」と付いていますが
実はギリシャの固有種ではありません。

その名の由来については
背甲の模様がギリシャ織のように見えるから・・・と
どの解説書を見ても書かれていますね。

でも
ギリシャ織に馴染みがない私は
どうもピンときません。

ギリシャ織って
どんな模様???

いろいろ調べてみると
どうやら幾何学模様をベースにした模様のようです。

では幾何学模様って
どんな模様???

イメージはできますが
すぐに言葉で表すことは意外に難しい。

幾何学模様とは
Wikipediaから引用すると・・・
ダウンロード.png
などの単純な部品
配列展開する模様のこと。

その操作を繰り返すことで
無限の模様ができることを発見・発明した人々こそ
紀元前10世紀〜7世紀のギリシャ人なのだそうです。

ギリシャには元々いない亀さんなのに
「ギリシャ」リクガメ。

なんとなく腑に落ちない名前だったけど
ギリシャ人の功績を称えて納得(笑

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posted by カメレオン・ハート at 03:08| 和歌山 ☔| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月15日

インドホシガメ 国内CBベビー入荷情報

最近では
すっかり希少なリクガメとなってしまった
インドホシガメの
国内CBベビーが
2頭だけですが入荷しました。

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1頭は完品、
もう1頭は多甲です。

雌雄はまだ不明。

もう海外からの入荷はなくなるらしいので、
なんとかこのかわいらしいリクガメを
国内で増やして行きたいものですね〜


※販売済となりました。
ありがとうございました。



posted by カメレオン・ハート at 04:11| 和歌山 ☁| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月20日

リクガメとバスキング 基本のお話

ヘルマンリクガメは現在、
安心サイズのベビー、
雌雄確定のヤングサイズなど
いろいろおります。

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ヘルマンリクガメ♂
ヘルマン♂2.jpg

ヘルマンリクガメ♀
ヘルマン♀3.jpg

とても飼いやすいヘルマンですが、
他のリクガメ同様、
飼育する上で大事なポイントを1つだけ上げるとすれば
やっぱりバスキングですね


バスキング(Basking)=日光浴


ではバスキングが必要なのはなぜ???


その答えは・・・

@リクガメは草食動物である。

A草食動物は植物に含まれるセルロースを分解するのに
消化管内の微生物の力を借りている。

Bこの微生物が働くのに
35℃〜40℃くらい必要である。

という3段論法で
その答えが導かれます。


漠然と暖めるのでなく、
明確に意味がわかれば
バスキングの設備や温度設定や照射時間で
あまり悩まなくて済むのではないかと思います。

posted by カメレオン・ハート at 05:04| 和歌山 ☔| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月02日

ロシアとホルスフィールド〜その名の由来〜

ヨツユビリクガメは
別名ロシアリクガメホルスフィールドリクガメと呼ばれます。

命名の仕方は面白く、
ヨツユビ=4つ指=形態
ロシア=地名
ホルスフィールド=人名ですね。

ヨツユビは見たままですが、
ロシアとホルスフィールドについては
その由来が気になります。

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まずロシアですが
現在のロシアのことを考えると
なんで???
と考え込んでしまいます。

なぜならこのリクガメの生息地は
アフガニスタン、イラン、ウズベキスタン、カザフスタン、
タジキスタン、トルクメニスタン、中国、キルギスなどとされ
現在のロシアは含まれないから。

でも旧ソビエト連邦共和国時代に遡れば
確かに領土内に含まれますね。
そして、その盟主であったロシアの名が付けられたと考えるのは
特に無理はなさそうです。
(リクガメ君にとってはかなり迷惑な話ですが)

また、1960年代に当時のソ連から日本へ
このリクガメが大量輸入されたのが
名前の由来とする説もあるようです。

ロシアからやってくる舶来のカメ。

高度成長期を迎え、
高揚した当時の日本人の気分が
リクガメの命名にも影響したのかもしれませんね。

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さて、お次はホルスフィールド

アメリカ合衆国の医師で博物学者であった
トーマス・ホルスフィールド(1773年〜1859年)が
その名の由来です

ホルスフィールドはオランダ植民地軍の軍医時代に
インドネシアの植物、動物に興味を持ち
動植物の採集を行うようになったそうです。

その後、ロンドンの東インド会社博物館の学芸員や
ロンドン動物学会、ロンドン・リンネ協会、王立ロンドン昆虫学会の
要職を務めた。

ホルスフィールドの名が付けられたのは
リクガメだけでなく、
コウモリ、カブトムシ、ヤモリ、トカゲ、鳥など多岐にわたります。

欧米では
どうやらその道で功績のあった人に
自分の名前を動植物に付ける権利を与えるというのが
1つの勲章のようなものであったと想像するのですが
どうでしょうか?


posted by カメレオン・ハート at 23:22| 和歌山 ☁| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月01日

4本指のリクガメ

ロシアリクガメ別名ホルスフィールドリクガメ、ヨツユビリクガメ)
が久々に入荷しています。
甲長5〜6Cmくらいに育ったサイズです。

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和名の通り、前肢も4本爪なのが特徴。
(他のリクガメは前肢5本)
しかもかなり大きな前肢ですね。

これは冬眠の際、
穴を掘りやすいように
頑丈なシャベル状に発達したため
言われています。

それにしても
5本爪より4本爪の方が穴を掘りやすいのかどうか・・・?
これは夜も眠れなくなるくらい難問ですね(笑

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ベビーたちの様子を見ていると
穴掘りの動作を頻繁に見せますので
あまり床材を厚く敷くと
あっという間に全員姿が見えなくなってしまうかもしれません(笑

元気でかわいいベビーたちを見に
お越しください


posted by カメレオン・ハート at 03:06| 和歌山 ☀| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月21日

ヘルマンリクガメのかわいいベビーズ♪

とてもかわいいヘルマンリクガメのベビーズが
入荷しました

床材の上をスタスタ元気に歩き回っています

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まだ甲長4cm前後の小さいベビーたちですが、
野菜をモリモリ食べてくれて安心です。

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赤ちゃんのうちは
夜間も温度高めに飼育します。

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ヘルマンは最も飼育しやすいリクガメと言われていますので、
小さいベビーから育ててみたい方にお勧めです



posted by カメレオン・ハート at 22:09| 和歌山 ☀| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月06日

アキレスとヘルマンリクガメ

ヘルマンリクガメのよく育ったベビーたちが
入荷しています。

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ヘルマンリクガメは
とても活発でよく動き回り
丈夫で飼いやすいことから
「もっとも初心者に向いたカメ」と言われるのも
よくわかります。

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カメさんは昔から「歩くのがのろい」と
決まっているわけですが
実際は結構スタコラ走るように歩きますよね。
ケージの外で遊ばせたりすると
いつの間にか見失ってしまうことがよくあります。

カメが実は足が速い生き物であることは
ギリシャ神話にも逸話が出てきます。

『あるところにアキレスと亀がいて、2人は徒競走をすることとなった。しかしアキレスの方が足が速いのは明らかなので、

亀がハンディキャップをもらって、いくらか進んだ地点(地点Aとする)からスタートすることとなった。

スタート後、アキレスが地点Aに達した時には、亀はアキレスがそこに達するまでの時間分だけ先に進んでいる(地点B)。

アキレスが今度は地点Bに達したときには、亀はまたその時間分だけ先へ進む(地点C)。

同様にアキレスが地点Cの時には、亀はさらにその先にいることになる。

この考えはいくらでも続けることができ、結果、いつまでたってもアキレスは亀に追いつけない。』


有名な「アキレスと亀のパラドックス」ですね。


カメを逃がしてはいけませんよ。

絶対に追いつけないので(笑


ヒガシヘルマンリクガメの生息地域は

バルカン半島。

バルカン半島の南に位置するのがギリシャです。


「アキレスと亀」の神話のモデルは

もしかしたらヘルマンリクガメだったかもしれません。



posted by カメレオン・ハート at 03:26| 和歌山 ☔| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする