2018年11月04日

飼いやすいチチュウカイリクガメ属

現在、リクガメのベビーは
ギリシャリクガメ、ロシアリクガメ、ヘルマンリクガメの3種がおります。

昨日、ヘルマンのベビーが
追加入荷しました

IMG_1803.jpg
IMG_1805.jpg

ギリシャ、ロシア、ヘルマンの定番3種は
飼育しやすいリクガメとして
よく紹介されることが多いですが、
奇しくもこの3種はいずれも
チチュウカイリクガメ属に属します。

チチュウカイリクガメ属の棲息域は
日本とほぼ似たような緯度の地域にあって
気候が大きく違わないことがその最大の要因ですね。

こちら和歌山では
年間通じて屋外飼育をする方もおられるくらいです。

ただし、最近の日本の夏はあまりにも暑過ぎるので、
屋外飼育にはかなり環境を整えてあげる必要がありそうです。

また子亀のうちは屋内飼育で、
ケージ内28℃キープくらいが基本。
(昼間のバスキング直下35℃〜40℃)

いずれにしても
初めて飼うなら
やっぱり上記3種がお勧めのリクガメですね


posted by カメレオン・ハート at 03:21| 和歌山 ☀| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月05日

ギリシャのリクガメ?

久々に
ギリシャリクガメのかわいいベビーが
入荷しています。

IMG_1390.jpg

ギリシャリクガメは
名前に「ギリシャ」と付いていますが
実はギリシャの固有種ではありません。

その名の由来については
背甲の模様がギリシャ織のように見えるから・・・と
どの解説書を見ても書かれていますね。

でも
ギリシャ織に馴染みがない私は
どうもピンときません。

ギリシャ織って
どんな模様???

いろいろ調べてみると
どうやら幾何学模様をベースにした模様のようです。

では幾何学模様って
どんな模様???

イメージはできますが
すぐに言葉で表すことは意外に難しい。

幾何学模様とは
Wikipediaから引用すると・・・
ダウンロード.png
などの単純な部品
配列展開する模様のこと。

その操作を繰り返すことで
無限の模様ができることを発見・発明した人々こそ
紀元前10世紀〜7世紀のギリシャ人なのだそうです。

ギリシャには元々いない亀さんなのに
「ギリシャ」リクガメ。

なんとなく腑に落ちない名前だったけど
ギリシャ人の功績を称えて納得(笑

IMG_1392.jpg


posted by カメレオン・ハート at 03:08| 和歌山 ☔| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月15日

インドホシガメ 国内CBベビー入荷情報

最近では
すっかり希少なリクガメとなってしまった
インドホシガメの
国内CBベビーが
2頭だけですが入荷しました。

IMG_1149.jpg

1頭は完品、
もう1頭は多甲です。

雌雄はまだ不明。

もう海外からの入荷はなくなるらしいので、
なんとかこのかわいらしいリクガメを
国内で増やして行きたいものですね〜


※販売済となりました。
ありがとうございました。



posted by カメレオン・ハート at 04:11| 和歌山 ☁| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月20日

リクガメとバスキング 基本のお話

ヘルマンリクガメは現在、
安心サイズのベビー、
雌雄確定のヤングサイズなど
いろいろおります。

IMG_8046.jpg

ヘルマンリクガメ♂
ヘルマン♂2.jpg

ヘルマンリクガメ♀
ヘルマン♀3.jpg

とても飼いやすいヘルマンですが、
他のリクガメ同様、
飼育する上で大事なポイントを1つだけ上げるとすれば
やっぱりバスキングですね


バスキング(Basking)=日光浴


ではバスキングが必要なのはなぜ???


その答えは・・・

@リクガメは草食動物である。

A草食動物は植物に含まれるセルロースを分解するのに
消化管内の微生物の力を借りている。

Bこの微生物が働くのに
35℃〜40℃くらい必要である。

という3段論法で
その答えが導かれます。


漠然と暖めるのでなく、
明確に意味がわかれば
バスキングの設備や温度設定や照射時間で
あまり悩まなくて済むのではないかと思います。

posted by カメレオン・ハート at 05:04| 和歌山 ☔| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月02日

ロシアとホルスフィールド〜その名の由来〜

ヨツユビリクガメは
別名ロシアリクガメホルスフィールドリクガメと呼ばれます。

命名の仕方は面白く、
ヨツユビ=4つ指=形態
ロシア=地名
ホルスフィールド=人名ですね。

ヨツユビは見たままですが、
ロシアとホルスフィールドについては
その由来が気になります。

IMG_8402.jpg

まずロシアですが
現在のロシアのことを考えると
なんで???
と考え込んでしまいます。

なぜならこのリクガメの生息地は
アフガニスタン、イラン、ウズベキスタン、カザフスタン、
タジキスタン、トルクメニスタン、中国、キルギスなどとされ
現在のロシアは含まれないから。

でも旧ソビエト連邦共和国時代に遡れば
確かに領土内に含まれますね。
そして、その盟主であったロシアの名が付けられたと考えるのは
特に無理はなさそうです。
(リクガメ君にとってはかなり迷惑な話ですが)

また、1960年代に当時のソ連から日本へ
このリクガメが大量輸入されたのが
名前の由来とする説もあるようです。

ロシアからやってくる舶来のカメ。

高度成長期を迎え、
高揚した当時の日本人の気分が
リクガメの命名にも影響したのかもしれませんね。

IMG_8404.jpg

さて、お次はホルスフィールド

アメリカ合衆国の医師で博物学者であった
トーマス・ホルスフィールド(1773年〜1859年)が
その名の由来です

ホルスフィールドはオランダ植民地軍の軍医時代に
インドネシアの植物、動物に興味を持ち
動植物の採集を行うようになったそうです。

その後、ロンドンの東インド会社博物館の学芸員や
ロンドン動物学会、ロンドン・リンネ協会、王立ロンドン昆虫学会の
要職を務めた。

ホルスフィールドの名が付けられたのは
リクガメだけでなく、
コウモリ、カブトムシ、ヤモリ、トカゲ、鳥など多岐にわたります。

欧米では
どうやらその道で功績のあった人に
自分の名前を動植物に付ける権利を与えるというのが
1つの勲章のようなものであったと想像するのですが
どうでしょうか?


posted by カメレオン・ハート at 23:22| 和歌山 ☁| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月01日

4本指のリクガメ

ロシアリクガメ別名ホルスフィールドリクガメ、ヨツユビリクガメ)
が久々に入荷しています。
甲長5〜6Cmくらいに育ったサイズです。

IMG_83971.jpg


和名の通り、前肢も4本爪なのが特徴。
(他のリクガメは前肢5本)
しかもかなり大きな前肢ですね。

これは冬眠の際、
穴を掘りやすいように
頑丈なシャベル状に発達したため
言われています。

それにしても
5本爪より4本爪の方が穴を掘りやすいのかどうか・・・?
これは夜も眠れなくなるくらい難問ですね(笑

IMG_83961.jpg

ベビーたちの様子を見ていると
穴掘りの動作を頻繁に見せますので
あまり床材を厚く敷くと
あっという間に全員姿が見えなくなってしまうかもしれません(笑

元気でかわいいベビーたちを見に
お越しください


posted by カメレオン・ハート at 03:06| 和歌山 ☀| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月21日

ヘルマンリクガメのかわいいベビーズ♪

とてもかわいいヘルマンリクガメのベビーズが
入荷しました

床材の上をスタスタ元気に歩き回っています

IMG_8045.jpg

まだ甲長4cm前後の小さいベビーたちですが、
野菜をモリモリ食べてくれて安心です。

IMG_80491.jpg

赤ちゃんのうちは
夜間も温度高めに飼育します。

IMG_8047.jpg

ヘルマンは最も飼育しやすいリクガメと言われていますので、
小さいベビーから育ててみたい方にお勧めです



posted by カメレオン・ハート at 22:09| 和歌山 ☀| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月06日

アキレスとヘルマンリクガメ

ヘルマンリクガメのよく育ったベビーたちが
入荷しています。

IMG_6893.JPG

ヘルマンリクガメは
とても活発でよく動き回り
丈夫で飼いやすいことから
「もっとも初心者に向いたカメ」と言われるのも
よくわかります。

IMG_6891.JPG

カメさんは昔から「歩くのがのろい」と
決まっているわけですが
実際は結構スタコラ走るように歩きますよね。
ケージの外で遊ばせたりすると
いつの間にか見失ってしまうことがよくあります。

カメが実は足が速い生き物であることは
ギリシャ神話にも逸話が出てきます。

『あるところにアキレスと亀がいて、2人は徒競走をすることとなった。しかしアキレスの方が足が速いのは明らかなので、

亀がハンディキャップをもらって、いくらか進んだ地点(地点Aとする)からスタートすることとなった。

スタート後、アキレスが地点Aに達した時には、亀はアキレスがそこに達するまでの時間分だけ先に進んでいる(地点B)。

アキレスが今度は地点Bに達したときには、亀はまたその時間分だけ先へ進む(地点C)。

同様にアキレスが地点Cの時には、亀はさらにその先にいることになる。

この考えはいくらでも続けることができ、結果、いつまでたってもアキレスは亀に追いつけない。』


有名な「アキレスと亀のパラドックス」ですね。


カメを逃がしてはいけませんよ。

絶対に追いつけないので(笑


ヒガシヘルマンリクガメの生息地域は

バルカン半島。

バルカン半島の南に位置するのがギリシャです。


「アキレスと亀」の神話のモデルは

もしかしたらヘルマンリクガメだったかもしれません。



posted by カメレオン・ハート at 03:26| 和歌山 ☔| Comment(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月20日

ヒョウ柄の仲間たち

「ヒョウ柄」の名前の付いた生物は
いろいろいますが、
代表的なのが

@パンサーカメレオン(Furcifer pardalis
Aヒョウモントカゲモドキ(Eublepharis macularius
Bヒョウモンガメ(Stigmochelys pardalis

ではないかと思います。

それぞれの種名の
pardalisは「ヒョウ」
maculariusは「斑紋のある」
を意味します。

ヒョウはアフリカ大陸からアラビア半島、
そして我々のユーラシア大陸の東端までみられ
ネコ科(イエネコ除く)の中で最も広く分布する動物なのだそうです。

確かに
パンサーカメレオンとヒョウモンリクガメはアフリカ、
ヒョウモントカゲモドキはアラビア半島原生種ですね。

身近にヒョウがいたからこそ、
爬虫類にも「ヒョウ柄」の意味の名前を付けようと
思ったんでしょう。

IMG_1794[1].jpg
IMG_1801[1].jpg
IMG_1797[1].jpg

ヒョウモンガメの
かわいいベビーが入荷しています。

甲羅のヒョウ柄がそれぞれ違っていて
実に魅力的なカメです。

大型のカメを飼育したい方に
お勧めです^^


posted by カメレオン・ハート at 08:21| 和歌山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月22日

ヘルマンリクガメ

 
前回はロシアでしたが、
今回はヘルマンです。

こちらはヨーロッパの地中海沿岸が生息地ですから、
ロシアリクガメに比べれば
圧倒的に穏やかな気候の地に棲む
カメさんと言えますね。

012.JPG

前回、ロシアの4本爪の画像を掲載しましたので、
ヘルマンの5本爪も一応載せておきましょう↓
015.JPG

甲高はロシアよりも高く
より丸っこい体型ですね。

ヘルマンもロシアに負けず劣らず
飼いやすいカメさんですので
初心者の方でも安心して
飼育にチャレンジできると思います。



posted by カメレオン・ハート at 23:25| 和歌山 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | リクガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする