2015年11月20日
2015年04月05日
2014年10月13日
最南端のパンサー
パンサーカメレオンで
最南端に生息していると言われるタマタブ。
(新種のパンサーの発見がなければのお話ですが・・・)
ブリーダーさんのところから当店にやって来たタマタブ・ベビーは
日に日に大きくなっているように思います。
ここで参考までですが、
最北端のパンサーは?と言うと
ディエゴ・スアレス(Diego-Suárez)です。
マダガスカル島の北の先っちょですから
最北端のパンサーであることは確定です。
でも残念ながら
このディエゴ・スアレスには図鑑でしかお目に掛かったことがありません。
今でも生息しているんでしょうか?
つまりパンサーカメレオンは
最南端のタマタブ(トアマシナ)から
最北端のアンツィラナナにいると言われるディエゴ・スアレスまで
だいたい南緯18度から12度くらいの間に
生息していることになりますね。
ここでこの緯度を北半球に置き換えて見ると・・・
北緯18度から12度というのは
マダガスカル島と同じ島国で言えば
ちょうど南シナ海のフィリピンになります。
年間の気温、降水量、雨季と乾季、サイクロン・・・
マダガスカルとフィリピンは結構似ていますね。
仮に北半球の地にパンサーカメレオンが帰化するとすれば
フィリピンが一番最適なのではないか・・・?
などと想像します。
ハワイにジャクソンカメレオンが帰化したように・・・