カメレオンのおへそのことを考え出すと気になって仕方がなくなってきたので・・・
生体を確認することにしました^^
まずルディスのお母さんを透明なアクリルケースの上に乗っけて調査↓
下からのぞいて見ると・・・
ふむふむ・・・?
お腹の真ん中を走る筋が、途中二股に分かれ、また閉じて楕円形になっていますね。
ひょっとしたら、この楕円の中におへその穴があったかも???
では、お次は今回生まれたてのルディス・ベビーを調べてみましょう↓
おぉ〜!これは間違いなくおへそ!!
肉眼で確認したときには小さすぎて見えなかったおへそが、レンズを通して見るとハッキリ見えます。
それではパンサーはどうか?
こちらはノシミチオ・ベビーのお腹↓
しっかり穴がありますね。
どうやらベビーのうちは種類に関係なく、おへその穴はちゃんと存在するようです。
ならば、少し大きく育ったカメレオンはどうなのか???
ノシベのヤングサイズをアクリル板に乗せて調べてみると・・・
う〜ん、やっぱりへその緒がこの辺りに確かに存在したことを示す痕跡らしきものは見えますが、穴はしっかり
塞がれてしまっているようです。
結局カメレオンのおへそは、ベビーのうちは穴が空いているが、ヤングサイズに成長する頃には塞がれてしま
う・・・
これがどうやら実体のようです。
魚類と両性類にはへそがなく、爬虫類にはへそ(へその緒の痕跡)があるという事実を考えると、進化の方向性
とか設計者(創造者?)の意志とかいうものが、なんとなく理解できるような気がしますね。