2013年06月06日

雨乞い

梅雨入り宣言後、雨が降りませんね。
今年は空梅雨なのでしょうか?
雨はうっとおしいのですが、
やはり降るべき時はちゃんと降ってくれないと
水不足や農作物などの影響が出てきて困りますよね。

こんな時の格好のネタがコレ↓

「カメレオンの頭と喉を樫の木の上で焼けば雨と雷を同時に誘発することができる。
カメレオンの肝臓を瓦の上で燃やしても同じ効果がある。」
(〜『私のプリニウス』澁澤龍彦〜より)

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カメレオンにとってはなんともはた迷惑なお話ですが、
澁澤によれば、古代ローマ時代には
「カメレオンは暴風や雷雨を起こさせる力がある」
と考えられていたのだそうです。

ではなぜそんな力があると考えられたのか・・・?
それは『博物誌』第8巻第51章の中のこの一文に原因を見ることができると澁澤は言います。

『動物の中で飲んだり食ったりしないのはカメレオンだけで、
空気以外のものを口にしないのである。』

この迷信がカメレオンを「風の元素のシンボル」とし、
雨を呼ぶ呪術的存在に祭り上げた・・・・

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もしこのまま雨が降らずに本当に困ったならば・・・
みんなでカメレオンに雨乞いを頼んでみてはいかがでしょう?
でもその時は決して樫の木の上で焼いたりしないでね^^;



posted by そらりく at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | カメレオン面白雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月08日

嵐を呼ぶ生物



         今日は冷たい北風が吹き荒れ、嵐のような1日でした。
 

          明日はもしかしたらこちらでも初雪が見られるかもしれません。


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嵐と言えば・・・・・・

その昔、カメレオンには嵐を起こさせる力があると信じられていました。

古代ローマ時代のお話です。



なぜ嵐を呼べると考えられたか?

それはカメレオンが風や空気を食って生きているとされていたから。

カメレオンにとっては、何を勝手なことを言ってやがる!・・・というお話ですね。



迷信が迷信を呼び、ついには風の神に祭り上げられた古代のカメレオン。

そのキャラクターは古代の人々の心に強烈なインパクトを与え、

そして、さまざまな想像力を掻き立てずにはいられなかったのだろうと思います。



そういえば我が家の近辺はどうも風が強いような気がするんだけど

気のせいか?^^





posted by そらりく at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | カメレオン面白雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月16日

Sound Of Silence

今日、車を運転中にFMラジオから懐かしいサイモン&ガーファンクルのThe Sound Of Silenceが流れてきて思わず聴き入ってしまったのですが、残念ながら途中でフェードアウトしてコマーシャルに・・・
なんだか心残りだったので、帰宅してから早速YouTubeで検索することに↓
 
 
 
 
1960年代のこの曲に今でもとても惹かれるのは、いつまでも耳に残るメロディのせいだとは思うのですが、
The Sound Of Silenceという不可思議な曲名と難解な歌詞による自由なイメージの部分も大きいような気がします。
 
Sound Of Silence
静寂(沈黙)の音???
 
逆説的な曲名や詩の解釈はそれぞれにお任せするとして、せっかくなのでやっぱりカメレオンのお話に強引に結び付けちゃおうと思います。いつものように・・・^^
 
以前にも一度記事にしたことがあるような気がしますが、カメレオンには聴覚がありません。
正確には聴覚が退化して聴こえなくなったということかもしれません。
その証拠に後ろからそ〜っとカメレオンに近付いて、いきなり「ワ〜ッ!」と叫んでもビクともしませんよね。
まあ、そんなことをする人はいませんが・・・
 
 
 
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音なき世界、静寂の世界に棲むカメレオン。
でもThe Sound Of Silenceのように、静寂にももしかして「音」があるとしたら・・・
 
カメレオンは感じているのかも・・・
風が吹く予感、昆虫たちがどこかでうごめく気配、人には決して感知できないなんらかの「音」を。
 
アート・ガーファンクルの歌声からカメレオンの聴覚へ・・・
ちょっと飛躍し過ぎました。すみません^^;
 
 
 
posted by そらりく at 01:22| Comment(2) | TrackBack(0) | カメレオン面白雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月04日

爬虫とは

カメレオンは樹上性のトカゲで、腹ばいでなく、お腹を木の枝から離して歩きますね。
 
もちろん、太り気味の子はお腹が枝に付いてしまいますが。
 
 
 
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Reptile(レプタイル)=爬虫類とは、「地を這うもの」の意。
 
元々の意味から言えば、カメレオンは爬虫類とは言えなくなってしまいそうですね。
 
 
でも、漢字の「爬」とは爪を立てる・ひっかくの意味。
 
そして、「虫」とは昆虫類の総称であるとともに、「動物」の総称の意味(昔の人は鳥を羽虫、獣を虫、
 
を甲虫、人間を裸虫などと言ったとか)だそうですから、漢字の意味から言えば、カメレオン
 
もちゃんと「爬虫類」の仲間入れてもらえそうです^^
 
 
分類学の知識のなかった古代の人々は、身の周りにいる生き物たちをよ〜く観察して、「見たまま」に
 
「大括り」で分類したようです。
 
そして、その古代人の括り方である「Reptile=爬虫類」を現代人が今もそのまま使わせていただいてい
 
るというのも、なかなか歴史の重みを感じるお話ではありますね。
 
 
 
posted by そらりく at 08:26| Comment(2) | TrackBack(0) | カメレオン面白雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする