2020年03月04日

キメラアオジタトカゲって?

アオジタトカゲの分類と生息域は
結構複雑でややこしいので
頭の中を整理する意味で俯瞰的にまとめてみると
こんな感じです

アオジタトカゲ分類.jpg

要するに
アオジタトカゲというのは
オーストラリア・インドネシア・ニューギニアにしか生息せず、
そして大きくは5種類に大分類されるということになります。
(最新の研究ではアデレードアオジタトカゲ、マツカサトカゲを含む7種)

これでやっとスッキリ

・・・というわけには行かず、
ハスオビアオジタトカゲの中には
オーストラリアではなく
インドネシアのタニンバール諸島に生息する
タニンバールアオジタトカゲ
別名キメラアオジタトカゲ
という亜種がいるのです。


それを付け足したのがコチラ

キメラアオジタトカゲ分類.jpg

面白いことに
「キタ」・「ミナミ」の方角や
「ハルマヘラ」・「メラウケ」などの地名が主に
名前として付けられているアオジタトカゲの中にあって、
タニンバール諸島に生息するタニンバールアオジタだけが
なぜか「キメラアオジタトカゲ」という
別名を付けられています。

では
「キメラ」って何???

これはギリシャ神話に登場する
「キメラChimera)」のこと。

ライオンの頭、山羊の胴体、毒蛇の尻尾を持ち、
口から火炎を吐く怪物です。

キメラアオジタトカゲは
タニンバール諸島の人々にとって
よほど忌み嫌うべき恐ろしい生き物だったのでしょうか?
それとも日本のツチノコのような得たいの知れない存在だったのか・・・?

下の画像は今回入荷の
このなんともおどろおどろしい名前をいただく
キメラアオジタトカゲの赤ちゃんです

IMG_8086.jpg

短い手足に
短い尻尾、
そしてつぶらな瞳。

動画はコオロギを食べるシーンです


およそ火を吐く怪物には見えません(笑

キメラアオジタトカゲは
成長するにつれ
黄色みが増す個体や
中にはシルバーになる美しい個体もいるようです。

ある意味
その神々しい御姿に
現地の人々は畏怖の念を抱いたのかもしれませんね。


かわいいキメラアオジタトカゲのベビー
販売中です。



posted by カメレオン・ハート at 03:35| 和歌山 ☁| Comment(0) | スキンク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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