2017年07月31日

宇宙を旅した虫

現在、爬虫類・両生類・小動物のエサとして
大活躍のシルクワームですが、
かつて宇宙を旅したことがあることを
ご存知の方も多いと思います。
ただし、カイコの幼虫ではなく卵ですが・・・

カイコの卵.jpg

カイコの宇宙旅行は
1997年のスペースシャトルを皮切りに
宇宙放射線の影響を調べる研究の一環として
数回行われたようです。

カイコの卵が宇宙での実験生物に選ばれるには
それなりの訳があります。

それはまず第一に
「小さいこと」。
1万個持って行っても
たったの数gです。

もうひとつ重要なのは
カイコの卵は
「眠ること」。

卵は5℃に冷やすと約1年間、
0℃では約2年間も眠りながら生き続けるそうです。
つまり、卵の状態のまま長期間の宇宙実験が可能なのです。
こんな生き物はおそらく他にないんでしょうね。

「天」の「虫」と書いて「蚕」。

蚕はまさに天(宇宙)の「虫」となることを
その生まれから運命付けられていたのかもしれませんね。

posted by カメレオン・ハート at 02:24| 和歌山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | シルクワーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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