2020年12月26日

年末年始の営業のご案内とアンビローブ販売情報

激動の2020年も
いよいよ押し迫って参りましたが、
年末年始の営業のご案内です。

年末は30日(水)まで
年始は3日(日)より

営業いたします。


併せて通販は
31日〜2日までお休みとなります。

どうぞよろしくお願いいたします。


続いて
当店生まれの
パンサーカメレオン アンビローブベビー
販売情報です。

IMG_22311.jpg

画像は最も発色の早いベビーです。

親とそっくりのブルーバータイプに
なってきました。

現在、全長約15p前後のベビーが
数頭おります。

詳しくは店頭にて




posted by カメレオン・ハート at 06:25| 和歌山 ☁| Comment(0) | パンサーカメレオン アンビローブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月25日

孔雀石とハリトカゲ

孔雀の羽の色と模様に似ていることから付けられた
孔雀石=マラカイト

そしてマラカイトになぞらえて名付けられたのが
マラカイトハリトカゲです

IMG_2218.JPG

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孔雀石は
持ち主の痛みや苦痛を自らが犠牲となって吸収すると言われる石。

そのためかはわかりませんが、
マラカイトの粉末はその昔、
クレオパトラがアイシャドーに使ったと伝えられています。


魅惑的な美しいマラカイトグリーンの表側に対し、
意外なのは
オスの裏側(お腹側)

IMG_2202.JPG

両側に流れるスカイブルーの2本の川。
そして喉元にはイエローのスポット。

どうして普段誰にも見られることのないお腹側まで
こんなにカラフルなのか・・・???

ハリトカゲのみぞ知る秘密。。。


何はともあれ
表も裏も美しい
マラカイトハリトカゲです。


posted by カメレオン・ハート at 05:26| 和歌山 ☔| Comment(0) | イグアナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月23日

スベノドトゲオイグアナ入荷情報

小型で飼いやすい
スベノドトゲオイグアナのベビーが
入荷しています。

IMG_2181.JPG

トゲオイグアナ(spiny-tailed iguana)の仲間ですから
トゲトゲの尻尾がかっこいいイグアナです。

IMG_2186.JPG

名前の「スベノド」とは不思議な日本語ですね。

他のトゲオイグアナに見られる
喉(ノド)の垂れ下がった袋状の皮膚があまり発達しないことが
名前の由来となっています。

おそらく英名のFive-keeled spiny-tailed iguana
(5つのキールのあるトゲオイグアナ)
の意味がイマイチ不明なため
苦心の末の和名の命名ではないか?
と推測します。
(英名のFive-keeled spiny-tailed iguanaは
元はと言えば1800年代に名付けられた
学名のラテン語quinquecarinataをそのまま直訳したもの)

スベノドトゲオイグアナには
実はもう一つ英名があって
oaxacan spiny-tailed iguana(オアハカトゲオイグアナ)
とも呼ばれているようです。

oaxacan」は
メキシコ南東部の町「オアハカ」ですから
「オアハカに棲息するトゲオイグアナ」
として認識されているのだと思います。

少々名前がややこしい
スベノドトゲオイグアナですが、
前述の通り、
比較的小型(しかも比較的安価)ですから
トゲオイグアナを飼いたいけど
あまり大きいケージは用意出来ない・・・
という方には特にお勧めです


posted by カメレオン・ハート at 03:36| 和歌山 ☀| Comment(0) | イグアナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月20日

ハルマヘラホカケトカゲ、もう1つの特徴

久々に
ハルマヘラホカケトカゲのベビーが
入荷しています。

アダルトになると
尻尾の上部に
帆掛け船のような立派な「ホカケ」が立ち上がり、
そのド派手な容姿が人気のトカゲです。

IMG_2109.JPG
IMG_2108.JPG

「ホカケ」の部分だけが
クローズアップされがちなホカケトカゲですが、
今回はちょっと目線を変えて
その「後ろ脚」にも注目していただきたいと思います。

上の画像、なんだかアンバランスな感じがしませんか?

前脚と比べて異常に不釣り合いな後ろ脚。
グローブのようですね。

この大きな平べったい後ろ脚は
水掻きの役割を果たし
水を泳ぐことが上手なことを物語っています。
(属名のHydrosaurusは「水のトカゲ」の意味)

また自然下では
驚くと水中に飛び込んで逃げるようで、
時にこの後肢だけで立ちあがって走り、
短距離であれば水上を走り抜けることができるそうです。

帆船から突如ホバークラフトに変身!

飼育下では
そんな場面にはなかなかお目に掛かることはないと思いますが
普段おっとりした性格のこのトカゲが
この後ろ脚を使って
すばやく水上を立って走る姿を想像するだけでも
楽しいものです



posted by カメレオン・ハート at 05:46| 和歌山 ☔| Comment(0) | アガマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月17日

マタマタ入荷情報とカメの基本のキ

今回は
入荷したマタマタの紹介をしたいと思いますが、
その前に
まずはカメの「基本のキ」から・・・


「基本のキ〜その1〜」

「カメは甲羅を脱ぐことができる」

・・・と実は私も小さい頃は思っていました(^0^;)

甲羅から抜け出した丸裸のカメさんが
恥ずかしそうにしている姿を想像すると
なんだか微笑ましいのですが
もちろんこれは間違い。

甲羅は皮膚が変化したもので身体の一部ですから
重いからと言って脱ぐことはできません。


「基本のキ〜その2〜」

「カメは皆、首を引っ込める」

・・・これは常識ではなく
首を引っ込めることができないカメさんもいます。

このカメを曲頸亜目(きょくけいあもく)
といいます。

わたしたちにおなじみの「首を引っ込めるカメ」は
潜頸亜目(せんけいあもく)です。


実は曲頸亜目のカメの1種が
今日ご紹介する
マタマタです。

IMG_1999.JPG

画像の通り、
大きな三角頭をしているので
引っ込めることができず
首を傾げることしかできません。

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ゴツゴツした岩のような甲羅と
枯れ葉のような頭。

まさに擬態の達人ですね。

完全水棲で
メダカや小赤など小さなお魚を食べます。

IMG_2080.JPG

固い甲羅に「首を引っ込める」ことで
大事な頭を守る潜頸亜目のカメに対し、
頭を「枯れ葉」に擬態させる代わりに
「引っ込める」ことをやめた
曲頸亜目のマタマタ。

これにはマタマタなりの
2つの大きな戦略がありそうです。

1つ目は
「防御」というよりは
そもそも害敵に見つからない戦略。

そして2つ目は
(もしかしたらこちらの方が主眼のような気がするのですが)
獲物を獲るための戦略。

枯れ葉であると魚に油断させて
近付いて来た魚をパクッ

目が極端に小さいのも
バレないためのトリックの1つ。

待ち伏せ型の狩りであるため
あまり動き回る必要がなく
消費エネルギーもごくわずかで済みます。

ということで
いつもじっとしていて、あまり動きがないため
それほど大きな水槽は必要ありませんが、
最大50cmほどになりますから
この魅力溢れるマタマタを飼育してみたい方は
一応将来の姿を頭に入れて
ご検討ください。


posted by カメレオン・ハート at 04:55| 和歌山 ☔| Comment(0) | 水生ガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月15日

アンキフィの発色と西海岸のパンサー

今年ベビーで入荷したアンキフィEUCBが
かなり成長し発色を始めています。

まずは8月24日の画像

IMG_0280.JPG

下は12月14日の画像

IMG_1995.JPG

パンサーのことをよくご存知の方であっても
画像を見て
アンバンジャとの違いを一言で表現することは
なかなか難しいものがあるのではないかと思います。

それもそのはず
アンキフィとアンバンジャは
西海岸の主なパンサーカメレオンの棲息地図を見ると
非常に近いというか隣接しています。

西海岸のパンサー.jpg

アンキフィと言えば
「ターコイズグリーンの地色に濃いブルーからパープルの縞模様」
というのが私の中でのスタンダードですが、
南に下ってアンバンジャに近付くほど
地色はターコイズブルー、
縞模様は赤みが強くなって
いわゆる「アンバンジャ」に似てくるようです。


一方で、海を隔てた離れ小島のノシファリーにも
一部アンバンジャに似た個体がいるらしいのは不思議なことですが、
そのワケはもしかしたら
その昔、ノシファリーは島ではなく地続きだったからでは・・・?
などと想像をかき立てられます。
(実は人為的に持ち込まれたものだったりして・・・???)

とは言うものの
俯瞰的に見ると
やっぱり西海岸のパンサーたちは
それぞれの地域毎に
はっきりとした明確な違いを持って
現代まで連綿と生き続けています。

パンサーカメレオンの
このバラエティに富んだ「ローカリティ」こそ
他の種類にはない最も大きな魅力の1つではないかと
改めて感動するところです。


posted by カメレオン・ハート at 03:16| 和歌山 ☁| Comment(0) | パンサーカメレオン アンキフィ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月06日

指の数とミツユビハコガメ

今日はまずざっくりと
両生類・爬虫類の
基本的な「指の数」のおさらいから・・・
     
 前脚後脚
カエル4本5本
イモリ4本5本
ヤモリ5本5本
トカゲ5本5本
カメ5本4本


カエルとイモリは同じ両生類なので
やはり指の数も同じなのは興味深いですね。

ヤモリ・トカゲの爬虫類の仲間は
基本、指の数は5本。

爬虫類の中で特筆すべきは
カメの後脚が4本であること。

たとえば
ギリシャリクガメはこんな感じ

ギリシャリクガメの前脚.jpg
ギリシャリクガメの後脚.jpg

前脚の指5本、後脚の指4本がスタンダートであるカメの中にあって
異端児が存在します。

まずはロシアリクガメ

ロシアリクガメの前脚.jpg
ロシアリクガメの後脚.jpg

ヨツユビリクガメ」の別名の通り、
前脚がなぜか4本指です。

特に穴を掘るのが得意なカメなので
5本指より4本指の方が都合がいいのでしょうか・・・???


次の異端児は
ミツユビハコガメ

ミツユビハコガメの前脚.jpg
ミツユビハコガメの後脚2.jpg

名前の通り、
後脚が3本指です。

その理由は想像もつきません(-_-;)

ただし、ミツユビハコガメの中には
一部4本指もいるようですし、
また、下の画像のように
4本目の指らしきもの(爪は生えていませんが)
が普通にあったりします。

意外にアバウトだったりして?


ミツユビハコガメの後脚.jpg

もしかしたら
ロシアリクガメ、ミツユビハコガメ以外にも
異端児はいるかもしれません。


わたしが知る限り、
トカゲやヤモリでは
「5本指の原則」から外れる種類はいない?ようなので
カメの指の異端さが際立ちます。

ひょっとしたらカメだけが
「指の数を減らす」という進化の方向性を志向し、
現在その途上にあるのかも???
などというのは空想的に過ぎるでしょうか?
(これを機能が必要なくなったための「退化」と呼ぶのかもしれません。)


ミツユビハコガメのベビーが入荷しています。
指の数が気になって仕方ない方は
お店に実物を見にお越しください(笑

IMG_1726.JPG

【オマケ動画:ミツユビハコガメがシルクワームを食べるシーン】

posted by カメレオン・ハート at 00:07| 和歌山 ☀| Comment(0) | 水生ガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月01日

花とカメレオンアーカイブ10&サンバーバ2020

画像はひと昔前に飼育していた
サンバーバ。
12年前の画像です

ブルーの体色がとても美しい個体でしたが、
時に鮮やかなオレンジの発色を見せてくれました。

もちろん
既にこの世には存在しませんが・・・

046 (2).JPG


して下の画像は
今年生まれのサンバーバEUCB

ようやくうっすら発色を始めたばかりです。

IMG_1600.JPG
IMG_1601.JPG

爬虫類を取り巻く環境がいろいろと変化する中、
現在でも普通に
この美しいパンサーカメレオンを飼育できることは
本当にありがたいことです。


ちょっと難しいイメージのある
カメレオン飼育。

基本さえ押さえれば
ワクワクドキドキのカメレオンライフを
楽しむことができると思います



posted by カメレオン・ハート at 21:55| 和歌山 ☀| Comment(0) | 花とカメレオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする