2020年09月24日

脱皮の奥義

動画は
脱皮の皮を食べる
バルバータスカメレオンモドキです


カメレオンモドキは
脱皮の皮を「食べたいから食べている」のか?
それとも「早く脱皮したくて食べている」んでしょうか???


ここで脱皮についてのおさらいです。

脱皮とは古くなった表皮の角質層を脱ぎ捨てて
また新しい角質層で表皮を覆う新陳代謝のこと。

この角質層は
「ケラチン」というタンパク質でできていて
人の毛髪や爪にも多く含まれています。
(髪の毛や爪を燃やすと不快な臭いがするのは
このケラチンに含まれる硫黄分のせい。)

つまり爬虫類の表皮は
人の髪の毛や爪で覆われているようなものなのですね。


面白いのは
動画のカメレオンモドキのように
自分の脱皮の皮を積極的に食べる種と
そうでもない種がいること。

特にヒョウモントカゲモドキが
食べながら皮を脱ぐシーンはよく見かけますね。

カメレオンやヘビも時々食べますが
積極的に食べるというわけではありません。


種によって違いがあることも理由がよくわかりませんが
「脱皮の皮を食べる行為」を
もし「食べたいから食べる」のだと仮定すれば・・・

先の「ケラチン」には
動物が体内で合成できないため
食べ物から摂取しなければならない必須アミノ酸が含まれていることが
関係しているのかもしれません。

つまり自分の体内で作れない「ケラチン」が
不足するのを防ぐために食べている???


「脱皮」1つとってみても
なかなか奥が深そうですね。


posted by カメレオン・ハート at 08:20| 和歌山 ☁| Comment(0) | イグアナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする