2020年09月30日

有尾目と無尾目

「有尾目」「無尾目」
と言ってすぐにピンと来る方は少ないかもしれません。

そう、
「有尾目」=サンショウウオやイモリなど「尾がある両生類」
「無尾目」=カエルなど「尾がない両生類」
ですね。


新刊「有尾類の教科書」
笠倉出版社より出ました

「尾のある方の両生類」の
イモリ・サンショウウオの仲間の紹介と
各種類の飼育・繁殖方法について
オールカラーで優しく、わかりやすく編集されています。


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これ1冊で
「尾のある方」の両生類の基礎は習得できそうです

あとは何を飼育するか・・・?
ですね。


「有尾類の教科書」
A5サイズ版
1760円(税込)です。



posted by カメレオン・ハート at 02:00| 和歌山 ☁| Comment(0) | 飼育アイテム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月26日

赤と黄色のフトアゴ

先日ご紹介した
レッドトランスよりもさらに赤みの強い
スーパーレッドトランスルーセントのベビーが
入荷しています。

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他に
ハイポイエローのベビーたちも・・・

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赤と黄色のフトアゴを
極めたい方にお勧めです

posted by カメレオン・ハート at 09:22| 和歌山 ☔| Comment(0) | フトアゴヒゲトカゲ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月24日

脱皮の奥義

動画は
脱皮の皮を食べる
バルバータスカメレオンモドキです


カメレオンモドキは
脱皮の皮を「食べたいから食べている」のか?
それとも「早く脱皮したくて食べている」んでしょうか???


ここで脱皮についてのおさらいです。

脱皮とは古くなった表皮の角質層を脱ぎ捨てて
また新しい角質層で表皮を覆う新陳代謝のこと。

この角質層は
「ケラチン」というタンパク質でできていて
人の毛髪や爪にも多く含まれています。
(髪の毛や爪を燃やすと不快な臭いがするのは
このケラチンに含まれる硫黄分のせい。)

つまり爬虫類の表皮は
人の髪の毛や爪で覆われているようなものなのですね。


面白いのは
動画のカメレオンモドキのように
自分の脱皮の皮を積極的に食べる種と
そうでもない種がいること。

特にヒョウモントカゲモドキが
食べながら皮を脱ぐシーンはよく見かけますね。

カメレオンやヘビも時々食べますが
積極的に食べるというわけではありません。


種によって違いがあることも理由がよくわかりませんが
「脱皮の皮を食べる行為」を
もし「食べたいから食べる」のだと仮定すれば・・・

先の「ケラチン」には
動物が体内で合成できないため
食べ物から摂取しなければならない必須アミノ酸が含まれていることが
関係しているのかもしれません。

つまり自分の体内で作れない「ケラチン」が
不足するのを防ぐために食べている???


「脱皮」1つとってみても
なかなか奥が深そうですね。


posted by カメレオン・ハート at 08:20| 和歌山 ☁| Comment(0) | イグアナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月19日

ブルーバーアンビローブのハッチ

ブルーのラインが美しい
パンサーカメレオン アンビローブのハッチが
始まっています。

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♂親の画像です

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生まれたのは
まだ2匹のみ。

その後なかなかハッチが続いてくれず
生まれたベビーもちゃんと育ってくれるかわかりませんので
現在ご予約はお受けしていませんが、
うまく行けば数ヶ月後に
販売できるベビーも出てくるかも知れません。

あまり期待せずに
お待ちください^^;

posted by カメレオン・ハート at 08:35| 和歌山 ☁| Comment(0) | パンサーカメレオン アンビローブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月17日

エボシの妊娠色

カメレオンの面白い特徴の1つに
「妊娠色」というのがあります。

下はエボシカメレオン♀の
交配前(左)と交配翌日(右)の
体色の比較画像です。

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明るい黄緑色だった地色は
ブルーがかった濃いグリーンに変わり、
横腹には古代文字のようなイエローの不思議な模様と
ブルーとピンクの斑点が現れています。

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これがいずれ
満天の星空のような体色と模様に変わることも・・・

産卵までのしばらくの間の
♀の変化を観察するのも楽しみの1つです^^


posted by カメレオン・ハート at 09:35| 和歌山 ☁| Comment(0) | カメレオンの体色と変化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月16日

「あの血統」のエボシ交配♪

昨日、当店では珍しく
エボシカメレオン
交配を行いました。

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この血統は
以前このブログで記事にした
「エボシは気性も遺伝する?」
でも登場した
「気性の大人しい」血統の中の1ペアです。

このペアは
その持って生まれた「大人しい気性」を遺憾なく発揮してくれて(笑
♂も♀も怒るでもなく威嚇するでもなく
お見合いさせたとたんに
瞬殺でスムースに交尾に至りました。


そして交尾後も・・・

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何事もなかったように
2匹仲良く大人しく同居継続。

うまく産卵してハッチしたら
一体どんな子たちが生まれるか・・・???

またまた楽しみが増えました^^

posted by カメレオン・ハート at 04:04| 和歌山 ☀| Comment(0) | エボシカメレオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月12日

トランス系フトアゴ入荷情報

アメリカとヨーロッパ生まれの
フトアゴヒゲトカゲ トランスルーセントのベビーたちが
入荷しています。

まずはこれから発色の予感の
オレンジ系トランス

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次はこのサイズで既に
べったり赤の乗ったレッドトランス

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そしてクリアな発色が期待できる
ハイポトランス

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いずれもかわいい黒目です。


ハイクオリティな
厳選ベビーたちを見にお越しください



posted by カメレオン・ハート at 03:14| 和歌山 ☀| Comment(0) | フトアゴヒゲトカゲ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月10日

Mississippi

小さくて丸っこくてとってもかわいい
ミシシッピニオイガメのベビーが
久々に入荷しています。

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ミシシッピ「Mississippi」と言えば
中学校の時、英語のスペルの問題でよく出ましたね。

iが4つ、sが4つ、pが2つの特異な綴りなので。


村上春樹の「カンガルー日和」の中の
短編小説「眠い」で、

「ねえ、ところで『ミシシッピ』という単語には本当に4つも s が入っていたっけ?」
「知らないわ、そんなこと」と彼女は言った。
彼女の首筋には素敵なコロンの香りがした・・・

なんてくだりがありました^^


それはさておき
「ミシシッピニオイガメ」という名前は
日本でしか通じず、
現地のアメリカでは
“Stinkpot”や“Common Musk turtle”と呼ばれます。

“Stinkpot”は
「臭い壺」という意味ですが、
これはミシシッピニオイガメが
危険を感じると後肢にある臭腺から臭いのある分泌液を出すことから
名付けられています。

ただし、飼育下でこの匂いを嗅がされることはまずないので
ご心配なく。
(少なくとも私は経験ありません。)

和名を付けるとき
英名をそのまま訳されなくて
本当によかったとつくづく思う次第です。

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posted by カメレオン・ハート at 08:55| 和歌山 ☁| Comment(0) | 水生ガメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月05日

暗闇の中の色とりどりの世界

先日は
マモノミカドヤモリのお食事風景をUPしましたが
今回は「眼」について。

まずはマモノミカドヤモリの
虹彩と瞳孔の変化を
ご覧ください。

@フラッシュ撮影した際の虹彩と瞳孔
注)フラッシュ撮影はヤモリにとってあまりよいことではありません。

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A日中、明るい場所でコオロギを食べている時の虹彩と瞳孔

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B少し暗くなった時の虹彩と瞳孔

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Cほぼ暗闇の中での虹彩と瞳孔

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@→A→B→Cと暗くなるにつれて
縦長の瞳孔が大きく拡がって行く様子がわかります。

暗闇の時の瞳孔は丸く可愛らしく
日中の眼とはかなり印象が変わりますね


マモノミカドヤモリに限らず、
全てのヤモリの虹彩は人間のそれと同じように
その径を変化させることで
瞳孔に入る光の量を調節しているのですね。

・・・・・と、
ここまではよく知られた
哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類全てに共通した
「虹彩の役割」についてのお話です。

そして、ここからが今回の本題。

Cの画像の
「黒い大きな瞳」
には世界はどう見えているか・・・???


スウェーデンのランド大学のリナ・ロス博士(Lina S V Roth)率いるチームは

「夜行性のヤモリの眼は人間の350倍もの感度を持っていて、
暗い所でも色を見分けることができる。」

との実験結果を発表しています。(2004年)

興味のある方はコチラへ


「夜行性のヤモリは闇の中で色を見分けることが出来る」

実験内容の難しいことはわかりませんが、
Cの丸く可愛らしいマモノミカドヤモリの瞳は
私たち人間が見ることのできない
「暗闇の中の色付きの世界」を見ていることは
間違いないようです。


暗闇の中の幻想的な色とりどりの世界


一晩だけヤモリになってみたいと
思うのは私だけ?^^

posted by カメレオン・ハート at 23:22| 和歌山 ☀| Comment(0) | 樹上性ヤモリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月03日

マモノミカドヤモリのお食事風景♪

画像は
樹皮の緑や赤茶けた地衣類に
見事に擬態した体色を見せてくれる
マモノミカドヤモリです

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この個体は
ニューカレドニア本土である
メインランド産
USCB♂。


クレステッドゲッコーやガーゴイルゲッコー同様、
環境変化に少々敏感で
ケージのレイアウトなどをいじったりすると
数日食べなくなったりする場合もありますが、
環境に馴れて、飼育者との信頼関係ができると
ちゃんとピンセットからも食べてくれるようになります。

画像の♂は
現在、2日に1回
コオロギやデュビアを2〜3匹づつ食べています。

それではお食事シーンをどうぞ


ニューカレドニアには
本当に魅力的なヤモリが多いですね〜


posted by カメレオン・ハート at 09:30| 和歌山 ☁| Comment(0) | 樹上性ヤモリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする