2020年01月29日

カーペットカメレオン飼育しやすさの訳

久々に
マダガスカルの宝石
カーペットカメレオンの入荷です。

の画像

IMG_7812.jpg

♀の画像

IMG_7825.jpg

ブラックの地色に
ブルー・オレンジ・ホワイトなどが散りばめられた
非常に美しい体色をしているところ見ると
どうやら♀は抱卵している感じです。
(100%ではありません。)


カーペットカメレオンは
パンサーカメレオンと同程度、
場合によってはそれ以上の飼育しやすさという点で
一押しのカメレオンです。
(もちろん状態良く入荷し、立ち上がった個体であればのお話ですが・・・)


その訳について
下を見ていただきたいと思います

カーペット生息域.jpg

カーペットカメレオンとパンサーカメレオンは
同じFurcifer(フサエカメレオン属)に属するカメレオンですが、
画像の通り、
実は生息域はほとんど重なりません。

そして、マダガスカル島を
グーグルマップの航空写真(右端)で見ると
パンサーの生息域は緑が比較的豊かなのに対し、
カーペットは赤茶けたところに生息していることがわかります。

つまりカーペットは
パンサーより緑の少ない、
より過酷な環境で生きているということですね。

実際に海外のサイトなど見ると
カーペットはかなり乾燥したサバンナから
比較的湿気の多い森林まで幅広く生息し、
民家の小屋や田んぼの端にある低木のようなところにも
平気で出没するようです。

あの飼育しやすいパンサーカメレオンでさえ
自然下では緑の多い環境が必要なのに対し、
カーペットカメレオンのこの逞しさ

人間の生活圏で共存できる能力

これこそが
カーペットの飼育しやすさの理由
と言ってもいいのではないかと思います。


posted by カメレオン・ハート at 22:30| 和歌山 ☀| Comment(0) | カーペットカメレオン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする