2016年06月04日

ソロモン諸島のオオトカゲ

ソロモン産のオオトカゲ、
マングローブモニターが入荷しています。

漆黒の肌に
無数のイエローの斑点が入る
非常に美しいモニターです。
性格も穏やかでハンドリングも全然OKです。

IMG_1538[1].jpg

このマングローブモニターのことを調べてみて
意外にも日本人と繋がりが深いオオトカゲであることを
今回初めて知りました。

時は第2次世界大戦のさなか。
病原菌を媒介するラットの駆除を目的として
マングローブモニターは日本兵士によって
当時の日本支配下にあったミクロネシアの島々へ
持ち込まれたのだそうです。
今でもその子孫の個体群が
グアムなどで見られるとのこと。

マングローブモニターにしてみれば
非常にはた迷惑なお話ですが、
戦時下の日本兵士にとっては病気から守ってくれる
益獣だったわけですね。

ソロモン諸島の争奪をめぐる戦いでは
ガダルカナル島の戦いが有名。
この戦いにおける日本軍の死傷者24,000名、
アメリカ軍の死傷者6,000名。
日本軍はガダルカナル島での戦いに敗北し、
以後戦況は悪化の一途をたどって敗戦へと
転がり落ちて行った・・・

第2次世界大戦とマングローブモニター。

今、目の前にしているモニターは
日本軍と連合軍の激しい戦いを目の当たりにし、
そして生き延びた個体群の子孫ということになりますね。





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posted by カメレオン・ハート at 05:05| 和歌山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | オオトカゲ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする